初心者指南

“うわっ…私のグレード、低すぎ…?”ボルダリング初心者はいつまでに何級を目指すべきなのか徹底解説!

いつまでに何級?

こんにちはススメです。

ボルダリングを始めると

  • 普通はいつまでに何級が登れるの?
  • 他の人はどれくらいで登れるようになったんだろう?
  • 自分の成長スピードは人と比べて早いの?遅いの?

そんなことが気になりますよね。

この記事では、初心者がいつまでに何級をのぼれるのか、どう目標を立てていくのかを解説していきます。

筆者の独断と偏見が多分に含まれていますので、ご承知ください。

人によって様々

ボルダリングは道具なしで壁を登るという特性上、その人の体格や身長、体重などの影響を大きく受けます。

極端な話、運動神経バツグンの高身長20代男性と、スポーツ経験がほぼない小学校低学年の子供とでは、上のグレードを登れるようになるまでの期間に大きく差が出ます。

ですので、〇〇ヶ月までに◯級が登れるのが一般的!と言い切ることは難しいです。

ただ、「結論は人によります!」だと面白くないですし、目安となる期間を設定したほうが目標を立ててモチベーションを上げやすいと思うので、この記事では

  • 20~30代男性
  • 平均的な身長(大きすぎず小さすぎず)
  • 平均的な体重(重すぎず軽すぎず)
  • 身体が健康で、ケガ等をしていない
  • 学生時代、運動神経は普通くらいだった
  • 最初は週1回、2ヶ月目あたりで週2回程度のペースで定期的に登っている

こんな人を想定して、だいたいの目安を提示していきたいと思います。

上記の要素に当てはまらない数が多いほど、グレード更新に時間がかかるのは当然です。

ですので、例えば女性であれば、

目安の期間プラス1~3ヶ月を目標にする

ex.3ヶ月までに5級と紹介されているので、4~6ヶ月で5級完登を目標にする。

または

目安のグレードより1つ下のグレードを目指す

ex.4ヶ月までに4級と紹介されているので、4ヶ月までに5級完登を目標にする。

など、ご自身の特性に合った目標を立ててみてください。

あくまで自分のペースで登っていきましょう!

5級 0〜3ヶ月

5級課題というのは、ただのハシゴ登りのような簡単な動きだけでは登れなくなってくるグレードです。

いわゆるボルダリングっぽい動きや登り方が求められてくるようになります。

その分登れるようになるとめちゃくちゃ楽しいです。

運動神経のいい方だと初日から登れることもありますが、たいていの方は難しいでしょう。

筆者がボルダリングを始めた頃は身長174cmの体重52KgのBMI 17.1という超ガリガリ体型でしたが、登れるようになるまで約1ヶ月、回数でいうと5,6回は通っていたと思います。

5級課題はキッズクライマーでも登れるようにリーチ感(ホールドからホールドまでの距離)が調整されていることも多いため、成人男性程度の身長があると有利なのですが、それでも苦戦した記憶があります。

5級を登るために必要な情報はこちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください▼

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4級 1〜4ヶ月

初心者の方が4級課題を初めて触ると、難しすぎてびっくりするのではないでしょうか?

4級くらいから、ヒールフックのようなボルダリング特有のムーブが出てきたり、小さいホールドにも耐えられるような保持力を求められることが増えます。

5級まではジムスタッフの指示通りの動きをしていれば登れたけれど、4級からはそもそも指示された動きにチャレンジすることができない、なんてこともよくあります。

難易度は高いですが、その分登れるようになると初心者から尊敬されるグレードです(笑)

4級を登れるくらいのクライマーが未経験の友達をボルダリングに誘ったら、その友達にめちゃくちゃ褒められるというのはあるあるです。

すでに4級が登れるというあなた、きっと初心者から尊敬されてますよ(笑)

定期的に登ろう

4級を登るために必要な知識やコツは急に専門的になる要素が多いので、闇雲に登っていてもなかなか完登できるようにはなりません。

ただ、それでも一番大事なことは定期的に登り続けることです。

4級課題に挑戦するくらいの実力があるのであれば、基礎体力はついてきていると思うので、できれば週2回くらいのペースで登ってほしいです。

そしてこれは断言しますが、4級課題は定期的に登り続けていれば、老若男女問わずいつか必ず登れるようになります。

70歳手前の女性が4級課題を完登するところを見たこともあります。

ですので、諦めずに登り続けてください。

いつか必ず努力が報われる日が来るはずです。

どれくらいのペースで登るべきかはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください▼

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3級 3〜6ヶ月

このサイトは、ボルダリング初心者の皆さんが3級を登れるようにサポートしていくことが目的です。

なぜなら3級課題はとても難しくて、大変で、しんどくて、だからこそめちゃくちゃに楽しいグレードだからです。

諸説ありますが、3級クライマーからはボルダリング中級者です。(4級も十分中級者レベルといっていいと思いますが、目標は高く!)

中級者目指して一緒に頑張っていきましょう!

いろんなムーブが出てくる

4級の時点でいろんなムーブが出てきていたと思いますが、3級はその比ではありません。

4級までの課題で出てくるムーブは正直、別のムーブ、登り方でスキップできることも多いです。

そういうのを「課題(ムーブ)を壊す」という言い方をしたりしますが、3級からは課題を壊すことが難しくなります。

ですので、苦手なムーブでも克服していかないと、3級完登は難しいでしょう。

マイシューズは必須レベルかも

4級まではマイシューズなしでもなんとか登れるかもしれませんが、3級まで来ると必須レベルになります。

レンタルシューズはいろんな人に履き潰されているせいでソールがツルツルになっていますし、そもそも性能より耐久性重視で作られているので、難しい課題を登るのに向いていません。

眼の前の3級課題に集中するためにも、マイシューズ購入を考えてみてください。

始めてのマイシューズの選び方についてはこちらで解説しています▼

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2級 6〜18ヶ月

3級がシンプルに難しくなるのが2級課題です。

ただそれだけなのですが、キッズクライマーや小柄な女性クライマーは2級で大きな壁にぶつかるという方もいるのではないでしょうか。

ちなみに筆者がボルダリングを始めて一番大きな壁を感じたのが2級です。

3級までとは別世界すぎてびっくりしましたね。

ムーブに加えて柔軟性や保持力など、基礎力が必要になってくる

3級課題ではいろいろなムーブが登場したと思いますが、使うホールドは持ちやすかったり、足を乗せやすいものが多かったはずです。

単純にムーブがこなせるかどうかが重要だったという感じですね。

しかし2級からは、ムーブがこなせるのは前提として、ホールドがめちゃくちゃ悪くなります。

悪いホールド×難しいムーブの相乗効果は凄まじいもので、一気に難易度が跳ね上がります。

そのため、2級くらいからハードなトレーニングを取り入れる方も増えてくるのではないでしょうか。

それくらい難易度が高い印象です。

1級 12〜18ヶ月

正直な話、2級までのグレード感はジムによって差がありますが、1級レベルになるとジム間のグレード感が一致してくるようになり、どのジムもめちゃくちゃ難しいです。

1級は上級者の基準とも言えるグレードですので、ジムスタッフも手加減なしで課題を作成してきます。

「1級なんだからこれくらいのムーブ、ホールドは攻略できるでしょ」

みたいな意図をひしひしと感じます(笑)

1つの能力に尖っていれば到達できるが…

2級クライマーであっても、リーチがとても長い、体重がとても軽い、腕の力がとても強い、柔軟性がとても高い、そういった身体特性がある方は1級課題が登れることもあります。

ただし、大抵の場合他のほとんどの1級課題は登れません。

ですので、同じ”1級を登った事があるクライマー”の中でも実力には結構な差があります。

初心者からすると皆等しく上級者のバケモノに見えているかと思いますが、実はそうとも言えないんですね。

いろんなジムで1級課題を楽しむためには、得意ムーブに特化することと同じくらい、弱点と向き合うことが大切です。

初段 1〜2年以上

筆者の最高グレードが初段です。

初段は「いやこれ理不尽だろ!」みたいな課題がめちゃくちゃ多いです(笑)

引く程薄いカチ、シミにしか見えないフットホールド、異常に遠い距離、意地の悪い向きに配置されたスローパーなど、思わず笑えるほど難易度が高いです。

1級課題以上にジムスタッフが理不尽を押し付けてくる課題設定をするので、当たり前ですが簡単には登れないですね。

どう見ても難易度が高く、ムーブも派手な課題が多いので、初段クライマーはジムの中で結構目立つと思います。

初段クライマーの登りを見て、憧れを通り越して若干引いたことのある人、実は結構いるんじゃないでしょうか(笑)

2段以上 わかりません笑

筆者は5年以上ボルダリングを続けていますが、2段課題を登ったことがないので、どれくらいの期間を目指すべきかわかりません。

そもそも現時点で登れるビジョンを想像できないくらいに、2段課題は難易度が高いです。

最高グレード2段以上は実力が頭一つ抜けている印象

筆者の周りを見ても、2段を完登したことのあるクライマーはとても少ないです。

そして完登経験者は総じてバケモノです。

筆者が苦戦して登った初段課題をアップで使ったり、1級課題でサーキットトレーニングをしているような変態ばかりです。

自分がそうなれるかはわかりませんが、いつかは目指したいと思っています。

まとめ

今回はいつまでに何級を目指そうという目安をご紹介しました。

語りすぎて想像以上に長い記事になりましたね(笑)

序盤にお伝えしていますが、人によって上達の速度は違いますし、それを気にする必要はありません。

もちろん上達意識が高く、ストイックな方は紹介したような目標を立てることでモチベーションも上がるでしょう。

しかし、生活の中にボルダリングという楽しみがある、それだけでもとても素敵なことです。

グレード更新に関して一喜一憂せず、自分のペースでボルダリングを楽しんでいきましょう!